FPよいしょです。
FP1級試験に2019年に挑戦。
仕事の合間を縫って独学で一発合格した私が
- 勉強時間の目安
- 実際に使った教材
- 僕がやった勉強法
についてお伝えします。
FP1級試験について何から取り組めばいいか分からない
そんなあなたの力になれたら嬉しいです。
勉強時間の目安
僕は大体400時間以上勉強しました。
『平日3時間・休日6時間』を4ヶ月ほど継続したよ。
とにかく範囲が広いです。
勉強時間は目安でしかないですが、範囲が広いため、単純に時間がかかります。
実際に使った教材
テキスト1冊・問題集2冊をメインに使っていました!
テキスト
【きんざい】合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科
言わずと知れたド定番!!テキストはコレ1冊でOK。
試験の主催団体「きんざい」が作ったテキスト。必要な情報が1冊にまとめられています。更に深く知りたい時にはググって書き込み!
僕は常にコレを持ち歩いていたよ。単位別に別れたテキストもあるけど、1冊タイプは持ち運びしやすくて便利。
問題集
【きんざい】1級FP技能士(学科)精選問題解説集
同じ「きんざい」が出版してるから、上記テキストと相性が良いよ!
試験の主催団体「きんざい」が作った問題集。
抑えどころはしっかり抑えているので、対策を取るには充分。
【TAC】合格トレーニング FP技能士1級
問題集が2周終わった瞬間、勉強に飽きた。変化が欲しくて追加購入したよ。
TACが作った問題集。
ボリューム・内容は大きく変わらないけど、各単位の最後にある「重要ポイントまとめ」が非常に分かりやすかったです。
教材選びで大切なこと
とりあえず買う。
どれを使うか悩む時間があったら、勉強時間にあてたほうが建設的だと思うんだ。
極論、どの教材でも良いですが「分かりやすさ」を求めすぎると必要な知識量に達しないので注意です。
紹介した3点は、もちろん必要な基準を満たしています。
テキストに100%を求めない。
スマホが最強の教科書。
テキストだけじゃこの試験は対応できません。
出題範囲が広く、深い知識が求められるので、必要に応じてググりましょう。
国税庁・不動産会社・税理士事務所のホームページとかにはお世話になりました。。。
三井不動産リアルティ2021年(令和3年)度版 税金の手引き〈事業用〉
僕がやった勉強方法
テキストの流し見(最初の1週間)
2級を受けてから時間が経っているのでリハビリも兼ねてやったよ。
長い事やっても意味ないと思うので、全体像を掴む程度でOKです。
基本の勉強方法(テキスト読了後)
- 問題集を解く
- わからなければテキスト読む
- それでもわからなければググる
これが全てです。基礎編は4択問題が基本なので、すべての選択肢を検証するように問題を解きましょう。時間をかけず、ググる事が大切。
大切にしたこと①計画を立てる
月単位・週単位で計画を立てていました。
始めに『どのくらい勉強すれば試験に合格できるか』を考えたよ。
- 【最終目標】4ヶ月後、FP1級に合格する
- 【仮説】4ヶ月で問題集5周+過去問5つ演習すれば合格点に到達できる
- 【そのためには】最初の1ヵ月で問題集を1周完了
- 【そのためには】20日で基礎編6科目、10日で応用編を完了
- 【そのためには】今週、基礎編2科目を完了
- 【そのためには】平日は朝5時に起きて勉強しようetc…
長い戦いになるから、着地点を見据えて勉強しよう!!
実際には『苦手な分野でつまずく』『勉強時間の見直し』などの理由で微調整が発生するでしょう。僕は微調整の結果、問題集2冊で「基礎編は計3〜4周・応用編は計4〜6周・過去問など5回くらい」が着地点でした。
合格点を取るために、計画を調整しながら勉強したよ。
大切にしたこと②応用編をマスターする
基礎編は『範囲が広すぎ+難しい』から対策が困難。。。
応用編で高得点を目指そう!!
問題集を解けばわかりますが、応用編は問題にパターンがあるため対策が立てやすいです。
正答率7割は十分狙えます。
努力が報われやすい、それが応用編!!
大切にしたこと③周りに話す
友人・家族・同僚にチャレンジすることを話してました!!
人は発言と行動を合わせようとする生き物です。
1人で決めた決意を守るのは難しいですし、心が折れる事もあります。
勉強に集中する仕組み・環境を作りましょう。
家族に『今から〇〇時間勉強する!』と宣言すると気持ちも引き締まるし、締め切り効果で勉強が捗るよ。
最後に
FP1級試験は難易度が高いです。
勉強時間の確保は必要ですし、努力が報われるとも限りません。私自身ギリギリの合格でした。
試験勉強においても心が何度か折れてます笑
しかし、①合格時の自己肯定感②組織内の評価③自身のスキルアップを踏まえると
FP1級、チャレンジして良かったーー!!
と言うのが正直な気持ちです。
「もっといい仕事をしたい!」「もっといい自分になりたい!」
そんな向上心の高いあなたは是非挑戦してみて下さい。
チャレンジするあなたを応援してます!